2017.10.05

先日、セラピストの使命についての記事を書かせて頂きましたが、、(ブログ記事参照
 
 
~セラピストの役割とは~
 
・お客様に気づき(心に対して、体に対して、自分を取り巻く環境に対して)を与える。
・心に余裕を作る、気持ちをやわらげる。
・前向きに進んで行く勇気を与える。
 
 
私、石野が、1番最初にセラピストとしての使命を(意識的ではなく)果たしていたのは、私の母に対してでした。
 
私の母は、10年近く前に更年期を迎えました。

 

元々母は、おしゃべりで、明るく元気なスーパーポジティブ人間。

それが、更年期を迎えた時期は、
なんだか、人が変わったようにイライラしていて、いつも気だるそう。

 

風貌まで何だか丸みを帯び、眉間にシワを寄せ人相まで変わっていく母。

 

車を運転していても、体がだるくて途中でパチンコ屋さんの駐車場で寝てから家に帰ってきたり、、

 

東京に遊びにきても、「足が痛い」といって道端で座り込むことも多々ありました。

 

私は、綺麗で元気だった母がこんなにも変わってしまうものなのかと、とても心配したのを覚えています。

 

その頃、セラピストとしてまだデビューしたての私は、実家に帰るたびに家族を練習台するようになりました。

オイルを塗布し、足からリンパを流して、
手の平を使って背中を流していく、、
 
次第に母は、
 
「ふーーーーっ」
 
っとまるで、鯨が水しぶきを上げるように深い呼吸をはじめ、何とも言えない気持ち良さそうな顔をしました。
その時の母の、張りつめた糸が切れたような、何とも言えない緩んだ表情は、今でも忘れられません。

母は、この時の快感が忘れられなかったのか、
会うたびに、
 
「アロマやって~」
 
と、私にちょくちょく言ってくるようになりました。
 
 
私は、石川県から関東に上京していて、実家に毎日いるわけでは無かったので、私が母に対して行ったアロマトリートメントを見よう見真似で母自身が行うように。
 
更に父にも、
 
「あの子(石野)はな、足や背中をこうやって流すようにやるんやー!」
 
と教えこむ母(笑)
 
 
私がいない所でもセルフケアができるようになった母はみるみる内に、、
 
数年で10kg痩せ、
 
足の不調は治り、
 
憑きものが取れたようにまた元の明るい母に戻っていました。
 
「最近、毎月京都の料理教室に行ったりり、京都の友達もできたわ~」
 
という話を嬉しそうにする母。
 
 
更に母の指導のもと(笑)、父のマッサージはメキメキ上達し、、
 
どんなに私がスクールで技術を学んだ私よりも遙かに気持ちのよい、母に教え込まれた、「家族使用」のマッサージができあがりました。
 
 
それは、何十年も共に過ごし、マッサージをする上でとても大切な、
 
 
「相手の心身の状態をよく観察すること」
 
が自然とできているからだと私は思います。
 
技術だけでは超えられない壁を、私はこの時知りました。
 
確かに、父が私に施すマッサージ程、体が緩む感覚は、どんな高級スパに行っても得られたことはありません。
 
特別感とか、非日常の優雅なトリートメントとはまた違いますが、、
 
 
だから、セラピストがこんなにも身近な人の役に立て、「幸せの連鎖」を生み出すことを、私の家族を通して知っているからこそ、セラピストという仕事は本当にやみつきになります爆笑
 
 
~セラピストが与える「幸せの連鎖反応」~
 
体がゆるむ→心に余裕ができる→性格が明るく前向きになる→周囲に対して優しくなる→人生が変わっていく
 
 
私の生涯、何人の人にこの影響を与える事ができるかな音符
本日もお付き合い頂き、有難うございました♪